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Gekkan Dennou Club 145
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Gekkan Dennou Club - 2000.6 Vol. 145 (Japan).7z
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Text File
|
1993-12-31
|
5KB
|
275 lines
【SX-WINDOWデバッガ SDB.X】
【デバッガウィンドウの共通操作】
OPT.1+左クリック 正方向スクロール
OPT.1+右クリック 逆方向スクロール
OPT.1+SHIFT+クリック ページスクロール
一行入力が可能なウィンドウにおいては、入力され
た式の評価値がアドレスとみなされるようになってい
ます。
【一行入力時の操作】
( ブレークポイント, 逆アセンブラ,
メモリダンプ, and 変数ウィンドウ )
◎ヒストリは全ウィンドウで共通です。
RETURN 入力完了 ^M
DEL 一文字削除 ^G
BS 一文字後退 ^H
CLR 行のキャンセル ^Y
UNDO Undo(^P, ^Mに同じ) ^J, ^Z
カーソル位置以降削除 ^K
^← 行頭へ ^Q
← カーソル左 ^S
^→ 行末へ ^P
→ カーソル右 ^D
TAB 単語補完(正順) ^I
単語補完(逆順) ^U
↑ ヒストリ検索(新しいものから) ^E
↓ ヒストリ検索(古いものから) ^X
【ブレークポイントウィンドウ】
入力した式が、ブレークポイントとして登録されま
す。
式の様式は、次のとおりです。
<ADDRESS> [ <ADDRESS> ... ] [ , <CONDITION> ]
ex) main
main:450 main:460, i > 2
【逆アセンブラウィンドウ】
入力した式が、逆アセンブルリストの表示起点とな
ります。
☆左クリック ブレークポイントの設定(E)
☆SHIFT+左クリック ブレークポイントの設定(T)
【メモリダンプウィンドウ】
入力した式が、メモリダンプの表示起点となります。
相対ショートモードのときは、相対番地のベースアド
レスとなります。
☆左クリック ダンプリストから1ロングワード選
択します。選択されたワードは、行
入力ラインに登録されますので、次
のキー入力の際にすぐ利用できます。
☆左ダブルクリック 選択されたワードを、逆アセンブラ
ウィンドウに渡します。
【スタックフレームウィンドウ】
カレントでないフレームの表示中には、レジスタ変
数は表示できません。
なお、式の入力はできません。
【ソースリストウィンドウ】
☆左クリック ブレークポイントの設定(E)
☆SHIFT+左クリック ブレークポイントの設定(T)
行番号を入力しての行ジャンプができます。
【レジスタウィンドウ】
スクロール/リサイズ/行入力などの操作は必要
ありません。
【変数ウィンドウ】
入力した式が、監視式として登録されます。式は、
PCのスコープにしたがって表示されます。
☆左クリック 式の選択
【デバッガウィンドウの共通操作】
OPT.1+左クリック 正方向スクロール
OPT.1+右クリック 逆方向スクロール
OPT.1+SHIFT+クリック ページスクロール
【SX-WINDOWデバッガ SDB.X】
【コマンド一覧】
( コマンド名, 短縮形, 機能 )
quit (q.) 現在デバッグ中のタスクを
停止させます。
abort (a.) コマンドシェルに戻ります。
continue (c.) 実行を再開します。
stepi (si) 一命令実行します。
nexti (ni)stepiに同じですが、bsr/jsr
内部はトレースしません。
untili (ui)次の命令に達するまで実行を
続けます。
until <ADDRESS> (u.)指定したアドレスまで実行を
行います。
nextjob <tID> (nj)複数ターゲットデバッグを行っ
ているとき、デバッグターゲット
を次のタスクに回します。tIDで
タスクIDを指定すると、指定した
IDのタスクをターゲットにします。
step (s.)ソースを一行実行します。カ
レントPCがCソースに含まれてい
ないときは、Cソースの範囲にPC
が入るまでトレースを続けます。
next (n.)stepに同じですが、関数内は
トレースを行いません。
until (u.)次行に到達するまでまで実行
します。
finish (f.)現在実行中の関数から脱出し
ます。
break <ADDRESS>[ , <CONDITION> ]
(b.) ブレークポイントを設定し
ます。
tbreak <ADDRESS>[ , <CONDITION> ]
(tb.) テンポラリブレークポイン
トを設定します。
delete <n>[, <n> ...] (d.)
enable <n>[, <n> ...] (e.)
disable <n>[, <n> ...] (di.)
ブレークポイントを削除/許可/禁
止します。
delete *
enable *
disable *
全ブレークポイントに対して作用
します。
getchar (g.)カーソルを点滅させて1文字
入力を行います。
print "format", <EXPRESSION> (p.)
format(printfと同じもの)に従い、
<EXPRESSION>を評価、表示します。
argument "string" (ar.)
stringをターゲットのコマンドラ
インにセットします。
【アドレス指定<ADDRESS>】
コマンド説明中の<ADDRESS>には次のものが指定
できます。
◎return 現在実行中の関数の戻り先を指し
ます。
◎break 現在実行中のブロックの外側、お
よび現在実行中の関数の出口を指
します。
◎行番号 行番号の存在するアドレスです。
ただしPCの含まれているソースに
おいての行番号です。
◎関数名:行番号 行番号の存在するアドレスです。
ただし<行番号>は<関数>に含まれ
ていなくてはなりません。
◎式 式の評価値をアドレスとみなしま
す。ex) 0x21107e main
【使用できる式】
Cで使用できる式が使用できます。次の点に注意
してください。
◎関数呼び出しはサポートされていません。
◎<ポインタ> - <ポインタ>の演算は、双方のpower
(基本型の語長)が同じならば、減算が行われた後に
powerでスケーリングされます。そうでない場合は、
そのまま減算が行われます。
◎レジスタ変数のアドレスを取ることを禁止してい
ません。
【レジスタ】
レジスタは$d0~$d7, $a0~$a7, $sp, $ssp,
$pc, $sr, $ccrをサポートしています。変数型は
$pcが(unsigned short *)で、それ以外は
(unsigned long) です。
【内部変数】
$$, $0~$9, $A~$Z, $a~$zが使用できます。
【マクロ】
◎マクロの定義
$$n = { 実行文 }
◎マクロの実行
$$n 引数無しの場合
$$n( $1, $2, ... $9 ) 引数を指定する場合
ex) 階乗; nには整数/実数が使用できます。$$0( n )
$$0 = { $0 = ( $1 ? ( $1 * $$0( $1 - 1 ) ) : ( 1 ) ) }